パキロビッドパック相互作用確認システム
本システムの利用による如何なる損害についても賠償する義務を一切負いません
添付文書への記載 ○:パキロビッドパックの添付文書に記載あり ×(※1):パキロビッドパックの添付文書に記載は無いが、同一成分のため掲載 |
禁忌・注意 | 添付文書への記載 | 商品名 (規格・剤形略) |
成分名 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
禁忌 | ○ | フルカム | アンピロキシカム | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合アンピロキシカムの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | バキソ | ピロキシカム | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ピロキシカムの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | バキソ | フェルデン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合フェルデンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | レルパックス | エレトリプタン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合エレトリプタンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | カルブロック | アゼルニジピン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合アゼルニジピンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | レザルタス | オルメサルタン・アゼルニジピン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合アゼルニジピンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | アンカロン | アミオダロン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合アミオダロンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ベプリコール | ベプリジル | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ベプリジルの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | タンボコール | フレカイニド | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合フレカイニドの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | プロノン | プロパフェノン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合プロパフェノンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | キニジン | キニジン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合キニジンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | イグザレルト | リバーロキサバン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合リバーロキサバンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ミコブティン | リファブチン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合リファブチンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ロナセン | ブロナンセリン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ブロナンセリンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ラツーダ | ルラシドン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ルラシドンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | オーラップ | ピモジド | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ピモジドの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | クリアミン | エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | エルゴメトリン | エルゴメトリン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合エルゴメトリンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ジヒデルゴット | ジヒドロエルゴタミン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ジヒドロエルゴタミンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | パルタンM | メチルエルゴメトリン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合メチルエルゴメトリンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | メチルエルゴメトリン | メチルエルゴメトリン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合メチルエルゴメトリンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ケレンディア | フィネレノン | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合フィネレノンの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | レバチオ | シルデナフィル | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合シルデナフィルの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | アドシルカ | タダラフィル | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合タダラフィルの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | レビトラ | バルデナフィル | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合バルデナフィルの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ジャクスタピッド | ロミタピド | 不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ロミタピドの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ベネクレクスタ | ベネトクラクス | ベネトクラクスの再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期に本剤を併用した場合、腫瘍崩壊症候群の発現が増強されるおそれがある。 | CYP3Aにおけるベネトクラクスの代謝を競合的に阻害するためと考えられている。 |
禁忌 | ○ | セルシン | ジアゼパム | 過度の鎮静や呼吸抑制等が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ジアゼパムの催眠鎮静薬及び抗不安薬の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ホリゾン | ジアゼパム | 過度の鎮静や呼吸抑制等が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ジアゼパムの催眠鎮静薬及び抗不安薬の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ダイアップ | ジアゼパム | 過度の鎮静や呼吸抑制等が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ジアゼパムの催眠鎮静薬及び抗不安薬の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | メンドン | クロラゼプ | 過度の鎮静や呼吸抑制等が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合クロラゼプの催眠鎮静薬及び抗不安薬の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ユーロジン | エスタゾラム | 過度の鎮静や呼吸抑制等が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合エスタゾラムの催眠鎮静薬及び抗不安薬の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ダルメート | フルラゼパム | 過度の鎮静や呼吸抑制等が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合フルラゼパムの催眠鎮静薬及び抗不安薬の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ハルシオン | トリアゾラム | 過度の鎮静や呼吸抑制等が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合トリアゾラムの催眠鎮静薬及び抗不安薬の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ドルミカム | ミダゾラム | 過度の鎮静や呼吸抑制等が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ミダゾラムの催眠鎮静薬及び抗不安薬の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ×(※1) | ブコラム | ミダゾラム | 過度の鎮静や呼吸抑制等が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ミダゾラムの催眠鎮静薬及び抗不安薬の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | ミダフレッサ | ミダゾラム | 過度の鎮静や呼吸抑制等が起こるおそれがあるので併用しないこと。 | チトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合ミダゾラムの催眠鎮静薬及び抗不安薬の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。 |
禁忌 | ○ | アデムパス | リオシグアト | ケトコナゾールとの併用によりリオシグアトの血中濃度が上昇し、クリアランスが低下したとの報告がある。 | チトクロームP450阻害作用及びトランスポーター(P-gp、BCRP)阻害作用により同様の相互作用を発現するおそれがある。 |
禁忌 | ○ | ブイフェンド | ボリコナゾール | ボリコナゾールの血中濃度が低下したとの報告があるので併用しないこと。 | 本剤のチトクロームP450の誘導作用によるものと考えられている。 |
禁忌 | ○ | アーリーダ | アパルタミド | アパルタミドの血中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある。また、本剤の血中濃度が減少することで、抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。本剤からCYP3A阻害作用のない薬剤への代替を考慮すること。やむを得ず併用する際には、アパルタミドの減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現や本剤の効果の減弱に十分注意すること。 | CYP3Aによるアパルタミドの代謝を競合的に阻害するため。また、アパルタミドがCYP3Aを誘導するため。 |
禁忌 | ○ | テグレトール | カルバマゼピン | カルバマゼピンの血中濃度が上昇するおそれがある。また、本剤の血中濃度が減少することで、抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | CYP3Aによるカルバマゼピンの代謝を競合的に阻害するため。また、カルバマゼピンがCYP3Aを誘導するため。 |
禁忌 | ×(※1) | アストモリジン | フェノバルビタール | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | フェノバルビタールのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ×(※1) | トランコロンP | フェノバルビタール | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | フェノバルビタールのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ×(※1) | ノーベルバール | フェノバルビタール | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | フェノバルビタールのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ○ | ヒダントールD | フェノバルビタール | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | フェノバルビタールのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ○ | ヒダントールE | フェノバルビタール | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | フェノバルビタールのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ○ | ヒダントールF | フェノバルビタール | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | フェノバルビタールのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ○ | フェノバール | フェノバルビタール | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | フェノバルビタールのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ×(※1) | ルピアール | フェノバルビタール | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | フェノバルビタールのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ×(※1) | ワコビタール | フェノバルビタール | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | フェノバルビタールのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ×(※1) | 複合アレビアチン | フェニトイン・フェノバルビタール | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | フェニトイン・フェノバルビタールのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ○ | アレビアチン | フェニトイン | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | フェニトインのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ○ | ヒダントール | フェニトイン | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | フェニトインのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ○ | ホストイン | ホスフェニトイン | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | ホスフェニトインのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ○ | リファジン | リファンピシン | 抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | リファンピシンのCYP3A誘導作用によりニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある |
禁忌 | ○(※) | コルヒチン | コルヒチン | 腎機能又は肝機能障害のある患者には投与しないこと。コルヒチンの血中濃度が上昇するおそれがある。(※腎機能障害、肝機能障害の無い患者には併用注意) | CYP3Aにおけるコルヒチンの代謝を競合的に阻害するためと考えられている。 |